休息とは、寝ることと見つけたり。

ヤメル・ハジメル・ツヅケル

さいきん、休むことには「休息」と「リフレッシュ」の2つの面があるのではないか、と思っている。
そして、まず必要なのは「休息」である。休息とは体力の回復、気力の回復である。

体力を回復するために必要なことは、食って、寝ることだ。このとき、飲みすぎてはいけない。ガッツリ食って、タップリ寝る。デブ化を恐れてはいけない。
娯楽として、あまり思考力を使わなくても良い動画を見たり、漫画を読んだりは良いが、小説や字幕映画はNGだ。少しでもアタマを使うと、それは休息にはならない。
料理も必要最小限にするべきだ。カップ麺をつくる、飯を炊く以外はNGである。料理はクリエイティブな作業だからだ。
アタマを使わないこと。体力を使わないこと。これが休息に必要な条件なのである。

これと異なるのが「リフレッシュ」だ。
「リフレッシュ」はHPではなく、MPの回復である。順番はあくまでもHP→MPである。間違えてはいけない。
HPが回復したら、食器を洗い、料理をする。スポーツをする人もいるかもしれないが、自分には料理が割りと合っている気がする。それにカラダを動かすとHPを回復した意味がない。
これまで「休み」というと、遊ぶことばかり考えてきた気がするが、今ならわかる。間違いであった。遊びはリフレッシュにはなっても、休息にはならないのである。
まず行うべきは、体力の回復、すなわち休息なのである。
そして、一番の休息は寝ることなのだ。これに気づくのにいったい何年かかったのだろう。我ながらアホである。

四の五の言わずに、ガッツリ寝る。これが休息の大原則であった。まずはそこからで、ココロのリフレッシュは、その次なのである。
これで自分のトリセツがまたひとつ増えたことになる。