何度も挫折してきた「断捨離」に、また、チャレンジしている。
挫折というよりも、手を付けられなかったというのが、正しいのかもしれない。
なぜ、スタートすらできなかったのか?
(1)どこから手を付けていいのか、分からない。
(2)作業スペースがない。
この二つが、原因だと思っている。
(1)については、画像が有効だと感じている。
片付けたい場所を撮影する、それを見ながら、どういう作戦で進めるのかを考える。そして、手順を決める。
今までと違うのは、撮影した画像をPCに取り込んで、いつでも見られるようにしたことだ。
Notionに断捨離ノートをつくって、そこに画像を貼り、作業手順をメモることにした。自分にはこれがけっこう有効だったようだ。
気分転換的にちょこちょこ作業を進められるようになった。
もう一つの課題だった「作業スペース」についても、今回は発見があった。
断捨離というか、整理の際に困るのは、そもそも作業スペースがない、動かせるものがないというスタック状態のときに打つ手がなくなる点だ。
ここにスペースを作るためには、こっちをまず移動して……と考えていると、どうにもならなくなって詰む。
なので、とりあえず、どこかに押し込める、とか、「力技」を使わないと進まないことが分かった。
これは、たとえば、押し入れに全部入れて、片付いた!というのとは違うと考えている。この場合は、そこでストップしてしまうからだ。
たいせつなのは、とにかく物を動かすための作業スペースを確保することである。押し入れに詰め込んだものも、いずれは開封しなければならない。
もう一つ、たいせつなことがあって、それは作業の「進捗」を感じられることだと思っている。
目に見える成果は、成功体験の実感につながる。(じっさい、ちょっと嬉しかった。)
ということで、今度こそ、断捨離を進められそうな気がしている。